ふるよにの常識-ユリナの常識-
こんにちは、えりんです!
つい先日、第三拡張が発売されましたね!
皆様はどのくらい遊びましたか?
私はウツロアナザーの圧倒的なカードパワーに一目惚れしてずっとウツロアナザー使ってます!
さて、そんな訳でまた新しい環境がやって来た訳ですが、環境初期は充分に情報がないため満足な構築記事を書くことが出来ません
しかし新シーズンという事で何か記事を書きたいのも事実……
と、言う訳で今回は前シーズンまでに得た知見を活かして各メガミ毎の紹介(?)記事をやっていこうと思います
全メガミ分を投稿する前に失踪しないか不安ですが、基本セットのメガミくらいは完走してみせますとも
志は低く行きます
今回は基本にして最強(?)であるメガミ、ユリナを紹介していこうと思います
<刀のメガミ>ユリナ
《S~Dの5段階評価》
攻撃力:S
防御力:B
機動力:B
妨害力:D
コンボ性能:B
▼ユリナの特徴
刀を象徴武器としたユリナ
その得意間合いは3~4となっており、前進上限である間合い2よりも1離れた場所です
1巡目から攻撃を当てる事が可能で、間合い2になっても1回離脱するだけで攻撃が可能な使いやすい間合い
これがユリナの強みです
そして、注目すべきは攻撃札の性能
使いやすい斬(3/1)
ライフダメージが大きく他の攻撃をライフ受けさせられる一閃(2/2)
間合い2で使える上に追加効果もある柄打ち(2/1)
3/1、2/2、2/1と数値を見るだけでも優れている事がわかります(気になる方は他のメガミの攻撃札をリストアップしてみると見方が変わるかもしれません
更に全力札の居合い(4/3)
4/3という破格の火力
威力が下がるとはいえ2間合いでも使用可能なその取り回しの良さ
1級品の攻撃/全力であると言っても過言でもないでしょう
ここに切り札の
月影落(4/4)
効果は無いがそれ故に強力
シンプルにただただ強い
天音揺音の底力(5/5)
一発逆転の大技
深く考えずに全力札を使用し対応浦波嵐(ライフ受け)→底力のコンボで昇天したプレイヤーは数しれず
浦波嵐(2/-)
最高峰の攻撃/対応
守りで使うとやたら硬い上に攻めで使っても強い
浦波(2/-)からの月影(4/4)は定番にして最強のコンボ
深く考えず全力攻撃をすると浦波嵐→底力により敗北してしまう可能性があるのも恐ろしい
等が加わり磐石です
攻めに振り切った攻撃的な性能と特殊な効果がない故の使いやすさで、攻める楽しさを手軽に味わう事が出来ます
ふるよにでは2間合いまで前進する事でオーラを増やす事が出来ます
なので、相手の間合いが近距離(0-2間合い)でない場合は、その場で纏うよりも前進してオーラを回復する事が殆どです
しかし、ユリナの得意間合いである3-4は近距離ではないにも関わらず、特殊な状況でなければ攻撃を当てるために離脱1回で済むのは大きな魅力です
攻撃札の解説しかしてなかったのでざっくり全体的なカード紹介でもしますね
▼カード紹介
<通常札>
・斬
採用率:高
扱いやすく堅実な攻撃札
比較的簡単に使えてリターンも手堅いためメインに据えて使っていきたい
出来るだけ伏せずに使うタイミングを待とう
・一閃
採用率:高
リターン重視の攻撃札
使用可能間合いは狭いが相手のオーラを空けさせたり他の攻撃をライフ受けさせる重要な役割がある
<決死>状態の一閃は試合を決めるのに十分な火力。積極的に狙っていこう
・柄打ち
採用率:高
縁の下の力持ち
間合い2で終えてきた相手に間合いを動かすことなく使用できるのは大きい
「一閃」の存在によりライフ受けしてくれる事もあるため、こちらの手札が潤沢な時に使用できるとよりベスト
・居合い
採用率:中
4/3という通常札最高峰の超火力
ヒットすれば大きなリードをとれるため、相手の得意間合いが2-4の時は積極的に採用したい
2間合いでは火力が下がってしまうがそれでも十分
全力札なので使用した次の相手のターンにリーサルがないか考えてから使用しよう(ex.ライフ5から対応浦波嵐→居合ライフ受け→天音揺波の底力)
・足捌き
採用率:低
便利な移動札
これ1枚では間合い2よりも先に行くことが出来ないため、単純な前進移動札としてはやや役不足
しかし間合い0から2へ戻る事が出来るのは評価点
自分の得意な間合いで固定しながら戦ってくるユキヒ等に有効だろう
・圧気
採用率:中
攻撃を強いるカード
相手が間合い0又は5以上に行くと生成された攻撃が外れてしまうため注意
相手のリソースが少ない時に使うとより効果的
・気炎万丈
採用率:高
第二の切り札
ライフ3以下限定だが相方の火力を大きく上げられる
生半可な防御では受ける事が困難なダメージが出るため相手は倒し切りか徹底的な守りを迫られる
ライフ4ならば再構成で決死になれるため、1ターンでライフ4以上の火力を出せない/出しにくい相手には大きな効力を発揮する
<切り札>
・月影落
採用率:やや高
最強の効果無し攻撃札
シンプルでありそれでいて強力
対応が貧弱な相手には浦波嵐→月影落のコンボを狙っていこう
・浦波嵐
採用率:高
守ってよし、攻めてよしの超万能切り札
コストも少なく非常に使いやすい
枠に余裕がある場合とりあえず入れておいて損は無い
・浮舟宿
採用率:中
オーラ回復札
一見勝敗寄与度が低く、採用を見送られがち
しかし、攻撃札を大量に用意してオーラへの圧力をかけ、2/1等をライフ受けさせる構築(単体ではライラ等)に対しては無類の強さを発揮する
浮舟宿を採用した場合は序盤や中盤の攻撃をオーラで受け、能動的にオーラを減らしてから発動するようにすれば無駄が少なくなる
・天音揺波の底力
採用率:やや低
一発逆転最後の切り札
相手の全力攻撃に対して浦波嵐→底力が有名で強力なコンボ
それ以外にも、相手の纏いを強要させたり他のメガミとのコンボで使ったり(オボロと組んで再構成→設置:誘導等)とここぞという場面で活躍してくれる
発動条件付き全力攻撃切り札と働く場面は限られてるが、舞台を用意すれば輝いてくれる切り札
▼迷ったらコレ!
ユリナを宿したい……でも何を入れればいいかわからない!
そんな時はとりあえずこれを入れておけば大丈夫です!
<通常札>
・斬
・一閃
・柄打ち
・自由枠
・自由枠
・自由枠
・自由枠
<切り札>
・月影落
・浦波嵐
・自由枠
▼考察
総じて攻撃札の質が高く、扱いやすいメガミである
その扱いやすさは強みと言っていいレベルであり、このゲームに慣れるためにも初心者には真っ先にオススメしたい
浦波嵐+月影落のコンボは単純かつ強力無比なもので、対応が脆弱なメガミに対して一方的に高火力を押し付ける事を可能にしている
火力、適正距離ともに申し分無く使いやすい性能なので是非オススメしたいキャラ
初めたばかりで何を使えばいいかわからない、攻めるのが好き、最終的に頂点を目指したい等、広い範囲の人に勧められます
是非、ユリナで思うままに攻める爽快感を味わって下さい!
以上となります!
ユリナ紹介、楽しんで頂けましたか?
この調子で各メガミの考察も進めていけたらと思います
それでは今回はこの辺で
閲覧ありがとうございました!
サリヤお姉ちゃんを使いたい人へ-燃料算入門-
(これは筆者がやっている燃料管理の方法です。こんな方法もあるのかって感じで参考程度になれば幸いです)
燃料管理について
・試合前に使える燃料を数える
BS:1
WE:2
ShC:1
StC:1
TS:2
ロア:2or+1or+3
黒箱:-2
オメガ:-5
初期:5
こんなもんですかね
ロアリングだけ3択で混乱しそうになりますが試合前にどうやって使うか確固とした意思があれば大丈夫です
例:
黒箱がある場合
まず第一目標として燃料を5つ使う必要があります
適当に選ぶとBS+WE+TSで5ですね(僕はこれを勝手に燃料算と呼んでます)
1+2+2で丁度5減らせるというわけです
このプランには良いところがあり、TSを対応で使えなかったとしても2回目のWEで燃料を5つ使い切る事が出来ます
逆に、2+2+2の様なパターンだと簡単にに5減らす事が出来ません
綺麗に箱を開けるためにどうやって5減らすかを考えるとよりスムーズなサリヤライフが遅れることでしょう
(注意⚠WE×1、BS×3の様なプランはおすすめしません
同じカードを3回使うには少なくとも2回の再構成が必要です
しかし2回の再構成後にはお互いリーサルの探り合いになっている事が多く、その状況で全力切り札であるブラックボックスを開封するのはかなりリスキーになるためです
なので上の例であれば少なくともWE×2、BS×1で燃料を5消費するのが無難でしょう
※1巡目にWEを打てなければ結局2回の再構成を行う事になるので構築時にTSやロアリングを入れておくことをオススメします。箱開けは迅速に!
その後、箱によって燃料が2、回復します
この2回復がとても大きくて、燃料を使うカードを1~2枚追加で使う事が出来るので意識しておくと良いでしょう
箱がない場合
まず、ロアリングを入れるかどうかを考えます
ロアリングの燃料回復は心強いものであり、箱の2回復が無くても継戦能力が上がります
ただし、燃料回復には集中2,又は集中1と燃料2のストックが必要なので考え無しに使っていると簡単にリソース不足になります
ロアリングを入れる場合、如何にしてリソースを持ち越すかも課題になるでしょう
箱が無くてロアリングがある場合
ゆっくりやって大丈夫です
軽率に使った燃料もロアリングが回復してくれます
ただ、集中力を2使って回復する方法ではなかなかそこまでのリソースを確保するのが難しいため、燃料を2つ余らせて上下両方の効果を順に使う方法がオススメです
手違いややむなく全て燃やしてしまった場合はリソースを上手く余らせて集中力を確保する事を意識しましょう
なお、回復前にはリソースを確保するためにライフ受けを多めにすると無理なく燃料が回復出来ます(オーラに余裕が生まれるため
箱もロアリングも無い場合
オメガバーストがある場合はゆっくり燃やして終盤に構えます
BSは燃料が無くても使えるのでそこまで困ることはありません
オメガバーストがない場合、オメガバーストを抜いてでも採用した切り札があるはずなのでその切り札でてっとり早く勝ちを狙いましょう
リーサルラインを大きく引き上げてバーストを狙える切り札でない場合、オメガバーストを抜くべきではないでしょう
ぱっと書きましたが意識する点はこんな感じです
そして、事前にどのカードを何巡目に何回使うか決定します
後はその通りに動くだけです
なれないうちは失敗するかもしれませんが、使ってるうちにリカバリーの方法やどう動けばいいかわかるのでとりあえず燃料を有限リソースとしてどう減らすかの意識が出来れば認識も変わると思うので是非このじゃじゃ馬を乗りこなしてみてください
短いですが今回はこんなところで
閲覧ありがとうございました!
桜降る代に決闘を-明日から勝てるふるよに講座-第4回「テンポ」
こんにちは!
えりんです
ふるよに講座も第四回まで来ました。言語化の練習として初めたブログですが、どうせ3日くらいで更新しなくなるだろうと思っていた身としては感慨深いものがあります。
(そうは言ってもこのシリーズは半年くらい空いてますね……)
今回はテンポについての話です。
少し発展的な話になると思うので筆者もちゃんと解説できるか自信がありません。
不明な点、不可思議な点があればコメント等で教えて下さると幸いです。
■そもそもテンポって何??
人によって様々な解釈がありますが、ここでは
“試合をコントロールする主導権、何かを仕掛ける時にこちらが先に動き始められる状況”
とします
オーラが多ければ纏わなくてもいいから攻撃するか、みたいな気分になりますよね?
逆にオーラが少ないと先に纏いたいから攻撃札だけど伏せよう、みたいな状況もあると思います
これがテンポをとっている/とられているという状態です
攻撃札を使うには間合いを合わせなければならないので同様に、ゲーム内には間合いを絡めたテンポも存在します
テンポテンポうるせえよって感じる方がいるかもしれませんがこの言葉以外で正確に表現する言葉を知らないので御容赦下さい
テンポそのものを厳密に定義するつもりはないのでなんとなく感じていただけるだけで大丈夫です。気楽に読んじゃって下さい
攻撃以外の行動をどれだけしないと攻撃出来ないか、がわかりやすい指標だと思うので目安にでもどうぞ
※本記事では、
テンポをとっている=テンポリード
テンポをとられている=テンポロス
と記載します
▼じゃあどうやってテンポをとるの?
1番簡単な方法は攻撃をオーラ受けさせる事
ですかね
極端な話相手が自分の攻撃を全てオーラ受けしてきたらいつか勝てます
このゲームは1ターンに3リソースしか貰えないので、全部オーラ受けしてると減ったオーラを回復しきる事が難しいです
なので、「3/1はライフ受け」等の定石が産まれます
次に、全力攻撃札を当てる事が挙げられます
全力攻撃には強力なものが多く、相手のオーラにダメージが通る事が多いです
そこで相手が纏っても、こちらは全力札を使用した後なので集中2、手札4のフルリソースでターンを迎えられます
よってその潤沢なリソースを攻撃に注ぎ込み、更なるテンポリードへと繋げることが出来るのです
また、2/2等のオーラダメージ=ライフダメージの攻撃はライフ受けを選択するのが難しいです
攻撃をオーラ受けさせていけばテンポをとる事が可能でしょう
しかし、ご存知(かどうかはわかりませんが)の様に、通常札でライフダメージ2以上の攻撃を2枚以上持つメガミはいません(2柱の組み合わせで2/2が3枚あったらそれだけで2点です。楽しいですね)
通常札のライフ2ダメージはライフ受けすることに大きなリスクがあり、ライフ受けせざるを得ないような状況も避けるべきです
従って、ライフ2ダメージの攻撃はオーラ受けされる前提で試合を組み立てます(ライフ受けされた場合は概ね有利になりますが、凝り固まったプレイは危険なのでライフ受けされる可能性も頭の片隅に置いておくといいでしょう)
※ちなみにライフ2ダメージの通常札が無い組み合わせも存在しますね?
そういった組み合わせはテンポをとるのが非常に困難なため、テンポの取り合いを主軸にした殴り合いとは別の勝ち筋を持っています
無理せずメガミに適した戦い方をしましょう
以上の様に、ライフダメージの大きい攻撃はオーラ受けされやすいです
では、ライフダメージの小さい攻撃はどうか?
という話に繋がります
3/1はライフ、これはほぼ間違いないでしょう
では2/1は?1/1は?
極論状況次第としか言えませんがそれでは流石に読んでくださっている皆様に失礼なので大まかな基準を書いていきます
・2/1
テンポゲームの主役
こいつがオーラ受けされるかライフ受けされるかが大事で試合の行方を左右する
3/1ではないためオーラ受け出来そうで脳死でライフ受けするのは流石に躊躇われる
安易にライフ受けするとそこで攻撃を止めてリソースを温存されたりするし前進に手間取ったりする
しかしオーラ受けするのがヤバいのも事実で、2/1をオーラ受けした後の2/2はライフ受けするのがバカバカしい(2/1ライフで2/2オーラの方が1点得、しかし2/1ライフ受けした時点で2/2を温存される事もあるため一概にミスとか言えない)
ため、大体オーラ受け
するとオーラが4減るので、次に得られるリソースだけでは回復出来ず、攻めるために必要なリソースが無くなる
→攻めるためのリソースが無いので相手のオーラが減らせない→相手のリソースが余り、そのリソースを贅沢に使って攻めてくる→オーラが減り、回復するためにリソースを使い攻められない→相手のリソースが余り、
の無限ループです(そしてこれがテンポの取り合いにおける重要な要素で、この状況に陥らないように試行錯誤しながらゲームをプレイします)
これを打破するにはどこかで相手の攻撃をライフ受けし、十分なオーラを保った上でターンを迎え、リソースを攻めに使うという流れが必要になります
2/1をオーラ受けするかどうかはテンポの取り合いにおいて非常に重要
という事が分かって頂けましたか?
もちろん何も考えず全てライフ受けするとライフレースでリードを取られてしまいます
相手の追撃が来るかどうかを見極め、やることないから雑に振った2/1をオーラ受けする事も重要です
また、自分のリソースを余らせ、次の2/1ならリソース余ってるしオーラ受けしてもいいかな、という状況を作り出す事でオーラ受けを可能にします
逆にオーラorライフの判断が難しいのは2/1くらいなのでそこちゃんとしたら大分勝てるようになると思います
修行あるのみですね
・1/1
大体オーラです
この1/1の後に大きな攻撃が控えていて、これをライフ受けする事で次の大きな攻撃をオーラ受け出来る時はライフで受けましょう
それ以外はノータイムオーラで大丈夫です
・それ以外
オーラダメージ>ライフダメージの攻撃は大体ライフ
オーラダメージ=ライフダメージの攻撃は大体オーラ
オーラダメージ<ライフダメージの攻撃は可能な限りオーラ
◆テンポゲームを行う上での諸注意
◦攻撃札が一番大事
一部例外を除き相手に干渉する方法は攻撃札を当てる以外ありません
眼前構築でも攻撃札の優先度は高めにして構築しましょう
また、基本行動で攻撃札を伏せる時、本当に伏せるべきなのか3回ぐらい考えて下さい
攻撃札はそのくらい重要であり、相手の手札、集中力やボードの状況によってはオーラが5でなくても構いません(無理に攻撃札を伏せてオーラ5にする必要は無い。逆にオーラ5を保つ事はそれくらい重要)
幸いな事に基本行動にのみ使えるリソース(集中力)が毎ターン1貰え、1つまでなら余らせて次のターンに持ち越せます
上手いこと管理して手札の攻撃札を基本行動で使う事のないようにしましょう
- オーラ受け、ライフ受けの優先度は試合中に変わる
割とよく見かけますが、オーラorライフの判断は不変ではありません
大きく分けて序盤、中盤、終盤で変わり、それもメガミ毎に基準が違います
最初から最後まで一貫して同じ受け方をすると損している事になるので柔軟に考えて受け方を選択しましょう
・序盤
前進したいメガミの場合、序盤の攻撃をオーラ受けしてオーラを空ける必要があるため、オーラ受けの比重が高い(オーラ受けの判断が正解な事が多い)
手っ取り早くオーラを回復させる手段を持つ(浮舟宿や無音壁等)メガミは、序盤の攻防でテンポを握れるためオーラ受けの比重が高い
得意間合いが遠いメガミは、間合いを合わせるためにリソースが必要なので纏いにリソースを多く割けず、ライフ受けの比重が高い
・中盤
ここでのテンポリードが終盤に影響するため、より慎重にオーラorライフを選択する
中盤のテンポリードをズルズル引きずる訳にはいかないので、普段よりもライフ受けが多めになる
軽率に殴ってきた場合ライフ受けから切り札を構える事が出来る時があるため、受け方を検討する時はフレアとも相談する
間合いを合わせながらの攻防になるので、次攻めるためのリソースを確保するためにやはりライフ受けが多めになる
・終盤
ビートミラーの場合、ここまでとっておいた切り札対応によってリーサルラインを牽制しながら1点を争う展開になる
よって1点の価値が重く、死なない限りはオーラ受け
もうここから先の展開は臨めないため、テンポリードとかは殆ど気にしなくて大丈夫です
(終盤だと思ってバカスカオーラ開けてたら実は結構ゲームが続いてテンポリードされて負けた!とかはありがちなミスなので今自分がいる所が中盤なのか終盤なのかはきっちり判断しましょう)
ビートミラーでなくても、終盤は未確定の情報が少なく考えやすいため、確実なリーサルを作るのが簡単です
往々にして確実なリーサルは打点が低いので、そのリーサルラインに入らないようなるべくオーラ受けを増やすべきです
▼終わりに
以上になります
思った事はとりあえず書いたのですが如何でしたでしょうか?
文字ばっかつらつら並べる読みにくい記事で申し訳ありません
ただ、その分意識すべき重要な事項を書けたかと
読んでいる皆様にとって何か1つでも発見になった事があれば幸いです
ビートミラーにおけるテンポゲームは複雑で、細かい所まで完璧にこなせる人間は殆どいないので練習すれば応えてくれる事間違いなしです
これを期に真っ直ぐなビートデッキを検討してみては?
閲覧ありがとうございました!
追記:鵜呑みにするなよ!自分で考えて勝ってこそのボードゲームだぞ!
ふるよに第2シーズンまとめ
こんにちは、えりんです!
そろそろ第2シーズンも終わり、第3シーズンを迎える頃となりました
新メガミや新アナザーの情報に心踊らせているプレイヤーも多いと思われます
僕はビートダウンに限界を感じてきたのでメインデッキタイプの転向を考えていますね
オススメの変な動きする構築あったらこっそり教えて下さい( 'ω' )
さて、それでは2シーズン目にして毎シーズン恒例のシーズン振り返り、やっていきましょう!
~戦績~
前シーズンは友人に任せっぱなしでしたが、今シーズンはちゃんと戦績をつけました。
ふるよに戦績メモ
刀騎 2-1 さどぷれ
毒騎 × ろぐ
刀傘 ○
笛銃 ○
忍騎 3-0 ムスビヨリ
琵銃 ○
古忍 ○
薙鎌 ○
忍槌 3-1 矢向
刀騎 ○
笛銃 × こーりん
忍書 ○
銃鎌 ○
薙忍 4-0 交流祭
銃笛 ○
枢爪 ○
忍傘 ○
忍槌 ○
ロチェスタードラフト大会
4-0
ysミント 傘槌 1-2
笛爪 × エンデ
騎鎌 × 十五夜草
毒騎 ○
娯楽屋 炎爪 2-1
薙鎌 × えりぃ
忍槌 ○
銃傘 ○
サードプレイス 古忍 2-1
忍書 ○
笛銃 × ぷよまん通
騎鎌 ○
交流祭 傘爪 4-1
槌鎌 ○
扇忍 × マッツ
笛書 ○
傘忍 ○
薙鎌 ○
池袋ys 薙騎 3-0
忍騎 ○
騎爪 ○
扇琵 ○
簡易神話 4-0
扇書 ○
忍傘 ○
刀騎 ○
忍傘 ○
サドプレ 傘忍 3-0
銃笛 ○
槌鎌 ○
毒爪 ○
簡易神話 3-0
書爪 ○
刀騎 ○
忍傘 ○
交流祭 刀騎
忍槌 × 水無月
書爪 ○
書爪 ○
秋葉イエサブ 古爪 3-0
毒爪 ○
刀忍 ○
忍槌 ○
文京区3-1 刀忍騎 2-2
傘銃(毒) ○ 刀忍
騎爪(毒) × 刀忍 ろぐ
忍毒(傘) × 忍騎 サマショ
毒鎌(忍) ○ 刀騎
45-10 81.8%
メモ帳の戦績メモをそのままペーストしただけの無骨な物ですが戦績メモとしての機能は果たしてますね!!
負けた試合の横にはプレイヤーネームを書いておきました(敬称略
この敗北は忘れねえ……みたいな気分になれるのでオススメです(負けた原因も追記出来ると尚良い)
こうして見ると偏ってますね
無自覚でしたが刀忍傘騎爪辺りがあまりにも多くビートおじさんと化している事が伺えます
戦績は8割キープと自分では満足のいく結果になりました
ただ、後で考えると褒めてあげたいくらい良いプレイの倍くらいくだらないミスをしてるのでせめて1:1くらいまでには減らしたいですね
最後、総仕上げの様な3拾1捨大会でつまらないミスを連発して2-2で終わったのは非常に悔しく我慢ならないので第3シーズンでは最後まできっちりとした締めで終われるように努力します
(それはそれとしてサイネタロット8枚!褒めて!)
・シーズン振り返り
前シーズンでは人生で一番勝てた、一生このシーズンやってたいとか言ってましたが今シーズンも楽しかったですね(諸々あって一生やってたい度は前シーズンの方が上でした)
このまま死ぬまで全盛期でいたい
これは僕の個人的な感想ですが、通常のビートダウンに対してハガネが支配的なゲームを行える環境だったと思っており、コントロールタイプの構成にするならまずハガネを採用しないと始まらないレベルだと感じました(環境初期の話です
ただ、そのハガネに対して局所的に有利でかつコントロールタイプのメガミであるシンラとかいうトラブルメーカーのせいでメタゲームがごちゃり(残念ながらシンラは純粋なビートダウンに不利)結果としてマッチアップで有利不利が分かれる三竦み、所謂ジャンケンゲーとなってしまったのかなと
ふるよには大好きなゲームですが今環境を確実に勝ち切るデッキを開発するにはあと半年は欲しかったと思うくらいにはプレイヤーに厳しい環境だったという印象です
もしビート→ハガネ→シンラの三竦みだったとして、3拾1捨レギュならばビートはハガネBAN、ハガネはシンラBAN、シンラは頑張って誤魔化す(オボロBAN)という方針が立つのでビート有利かなーと思っていました
が、大規模の結果を見るにビートのパワーが他のジャンケンの一角に対して力不足だったためどうしても勝ちきれず、といった所でしょうか
実際ハガネというメガミは単体のみで見たパワーは低めで、ハガネをBANした時に凶悪な2柱が残ったりもします
そこでやむなくハガネを残しても苦しい試合展開になったり、デッキトップの比重が他の女神に比べて重い分多少の不利を覆す力がある点も大きいと感じました(偉そうな事言ってますが大規模出てません
ベスト4時点で
ハガネ入り3柱2人
シンラ入り3柱1人
ビートダウン3柱1人
という3すくみに近い構図だったのに、決勝ではハガネ入り3柱同士で当たっているのもそこらへんが関係しているのかなーと妄想したりしています(もちろんここまで勝ち上がってきたプレイヤーの皆様が本当にふるよにが上手い事を忘れていはません)
ビートダウンから見た視点で環境を語れば、
オボロの影菱弱体化はそれほど響いておらず(寧ろ対応を落とせるため一部組み合わせでは強化と感じるレベル)逆にサリヤのマスピ禁止は痛かったためオボロのストッパーとしてのサリヤは役割を果たせず、何をするにもオボロが中心になった
また、ハガネの台頭により不愉快(主観です)(ハガネ側も大変だと聞いています)なゲームを強いられる事が増え、気持ちよくビートを握れる機会が減ってしまった
くらいですかね
関東ではシーズン終わりで急にハガネ(というより忍槌)が増えたりしたためそこも合わせてフラストレーション溜まる感じでした
とはいえ自分にやれる限りの戦績を出せたと思うので次シーズンも頑張ろうと思います
・調整とか
前シーズンで調整を一緒させて頂いた方々があまりにも強く素晴らしい成績だったため今シーズンも非常に恵まれた調整環境でした(主に友人である“771”や“のわ”の人脈のおかげ。ありがとうございます)
(初めて「あ、この人俺より強えわ」と思ったりしました。何事も経験です)
強い人とゲームやるの好きなのでふるよにしてるだけで楽しい時間を過ごせたのはアドでしかなかったです
何人かの方に感謝して頂いた事も嬉しかったですね(身に余る光栄です
一緒の大会に出る度にフリプしてる某氏とか一生リテラシー共有し合った某氏とか挙げ始めればキリがありませんが一緒にふるよにしてくれたおかげで今シーズンも楽しく過ごせました
ありがとうございます
今後もふるよにを通じて色んな方と交流して行きたいと思うのでよろしくお願いします
いい話っぽくなったしここら辺で終わろうかな
閲覧ありがとうございました!
気迫溢れる決闘を-ふるよに構築記事「刀騎」-③
こんにちは、えりんです!
前回、前々回と刀騎の構築を紹介してきました
いよいよ今回でラストとなります!
3番目の型は最も面倒で最も難しい構築であり、同時に最も真っ当な「ふるよに」を行う構築です
<真っ当な「ふるよに」とは:間合いを合わせて攻撃札を使い、被弾リスクの高い技を正確にケアしつつ残りライフ1点を争うシビアなゲーム。メンタルにクる>
要するにビートダウンミラーという事ですね
そして刀騎は優秀な対応やApアドバンテージ溢れるカードが数多く存在するため、ビートダウンミラーにも一定以上の水準があるのです
実際相手がビートダウン方面に特化した尖った組み合わせ(例えば古爪とか)でなければ刀騎有利になると思っています
月影構築も気炎構築も勝利のために目指すゴールが見えてる分簡単なため、刀騎でビートミラーの勝率を上げておけば全体勝率も上がってくると思うのでこの機会にモノにして頂ければ記事を書いた甲斐もあるというものです(しかし今シーズンは残りわずかなので来シーズンも同じ考えが通用するかはわからないのである)
▼構築
・通常札
---確定枠---
斬
3/1で最強
ビートダウンミラーはライフをちまちま削り合うゲームなので3/1の価値が非常に高い
抜いた事無し
一閃(準確定枠)
貴重な2/2
相手が2/1をオーラ受けした場合一閃も合わせてオーラ4つ奪う事が出来、そこで生じたテンポリードを活かしてこちらは好き勝手出来る
2/1をライフに通すために必要なカード
柄打ち(準確定枠)
2間合いで振れる攻撃札
ビートミラーでも(もしくはビートミラーであるからこそ)試合の大半を間合い2で過ごす事になり、その場でリソースを使わず使える攻撃札は貴重
BS(準確定枠)
いつ使っても強い
4間合いで使用する事で相手のステップ対応をケア出来る
1巡目先攻をとってしまっても斬まで入れられるのでライフリードを広げさせない
WE
2間合いで使えて3/1でステップ対応が効かないというバケモノみたいな性能をしたカード
その代償として外部リソースの燃料を2つももってく欲張りさん
燃料勿体ないとかほざくにはあまりにも優秀なのでこのカードを振る回数をどうにか増やしつつ燃料管理を行う事が大事
---自由枠---
居合い
最強
騎動前進からの居合い4/3で相手は一生テンポを取り返す事が出来なくなる
しゃがむタイミングも作りやすくリソース確保に一役買ってくれるためよっぽどの理由が無ければ採用される
StC
あまりにも強い
燃料消費が痛いが詭弁より広い間合いで軽率に3/3をパなせる
序盤からオーラを虐める事で相手の宿すリソースを減らし間接的にフレアを虐める事が出来る
居合いと同時採用して全力攻撃テンポコントロール(言いたいだけ)を組むとビート半分コントロール半分みたいな中途半端なデッキが爆発する
ShC
軽率に赤い札が増える
3/2の火力はあまりにも魅力で最強に見える
使用するにはWEと一緒に打たなければならない上にWEと合わせて燃料3消費なのでご利用は計画的に
最序盤で運良く1発入れられたら満足くらいの性能
TS
試合運びを盤石にする1枚
終盤の致命傷を避けたり3/1を避けたり手札にあるフリをして相手にケアさせたりと活躍の幅が広い
そのパワーにより1使用につき1WE分の燃料をもってかれるので本当にその価値があるのか見極めてから使おう
ロアリング
長期戦にありがたい燃料回復
Apは浮舟が補填してくれるので1回ぐらいなら集中2消費で使える
集中力を削って相手の手札リソースを守りに使わせられるのも嬉しく、カードを表側で使いたい爪等に有効かもしれない
が、所詮青いカードであり勝敗に直接寄与しているのかは怪しい所
燃料回復もよっぽどシビアな構成にしなければオメガバーストだけで事足りる
・切り札
---確定枠---
無し
---自由枠---
月影落
突然4/4を発生させる最強の切り札
問題は月影が当たるなら月影構築にするので①の記事を見てね!としか言えない所
しかし一件当たらないように見える相手でもビートミラーを挑み対応を切りあってるうちに相手がケアを切ったりするので意外とアリかも
相手の対応を無理やり吐かせるだけで仕事をしてると見ることも可能
欠点はフレア消費7
オーラの削り合いしてるのにそんなリソースはない
浦波嵐
守りよし、攻めよしの最強の切り札
これだけやって消費フレア3なのが嬉しい。ユリナありがとう
いつ使っても強いし浦波の辞書に腐るという文字はないので軽率に入れたくなる
毒相手にはたまに抜ける(でも大体入れて序盤に対応で打ってテンポとる)
浮舟宿
最強
フレア消費2で5纏いを実現する夢のカード
ビートミラーであまりにも強く浮舟があるかどうかで精神的優位が決まる
再起するのも嬉しい
浮舟使いたいなーってタイミングでは雑に相手の2/1をオーラ受けし、ここぞとばかりにテンポを握りに来た相手の攻撃をとりあえずオーラで受けて浮舟が打てる
この時に相手が2/1オーラ受けに喜んで若干無理して殴ってきた場合大体勝てる
5纏いはあまりにも強いのである
天音揺音の底力
ビートミラーは常にギリギリの戦いなので打てる場面は多い
しかし大体ケアされてるので相手が賢ければ当てても勝てない
どうしてもケアしきれない様な場面になった場合これが底じゃなくても勝ってそうなので底力じゃなきゃいけない、というのが想像出来ない
オーラに当てても5リソース得なのでテンポ底力としての起用はアリかもしれない
誰か研究してください
大体確定枠
超スピードでの決着を狙わない場合試合が長引き、これ抜きだと流石に燃料が持たない
相手の大技を無視できるなら燃料が苦しいタイミングで3/1とかに雑に打って良い
どうにもならなくなって自分のターンに開けるよりはマシ
AE
雑に火力が上がる
騎動攻撃全てに1/1がついてくるので見た目以上に稼げる
どの場面でも強く非常に優秀だが問題は切り札枠が足りていない事
燃料2回復がありがたかったりする
寧ろ回復がメイン
何に変形する、といった強い意志で採用する事は少ないが強いて採用する場合ナーガに変形する事が多い
行動や全力を沢山入れた場合終盤の詰めが難航する事があるので不安ならヤクシャ変形も見ておくといい事ある
<どうしても赤い札を抜きたい時は準確定枠から選ぶとよい
ただ、相手に干渉する最も強い方法が攻撃札を使う事なので2枚以上減らすのは辞めましょう>
立ち回り
相手よりも多くライフを削れば勝利です
ライフアドの差はその場の引きで左右されるため、1ターン1ターンで見るよりデッキ1巡で見た方が安定します
道中2/1や3/1をオーラ受け出来るタイミングを探し、ライフを極力節約する事で勝利へ1歩近づきますが、軽率にオーラ受けすると一生テンポ取り返せなくて敗北するので細心の注意を払ってオーラ受けしましょう
後は雑にオーラ受けして浮舟やら打って赤いカードをしばき合いながらじりじりやります
ビートダウン同士の対決は「俺」と「お前」感が最も高く、じっくりとした対話が望めるので自分らしさをぶつけていきましょう
大技を絡めたケアするしないの話ではなく純粋にライフ1点を競り合うゲームになるので「お得感」が大事です
この巡でライフを1点得した、2/1オーラ受けから2/2をライフに入れた、相手が奇数再構成で3/1をボトムに沈めた……
なんでもいいのでこの様な小さい「お得感」を大事にしていく事が勝利に近づきます
突き詰めればリソースを無駄にせず全力を使用したり伏せ札を正確に伏せられたりといった細かい部分まで通じる観点なのでそういった所まで見えるとまた1つ違ったゲームに見えるのではないでしょうか(未だに伏せ札のミスくらいは無限にします)
「お得感」、積み上げていきましょう!
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・ビートミラーについてちょっと詳しく:
3/1は大体ライフなので互いのデッキに入る3/1の枚数をカウントし、2/1をオーラ受けするタイミングを探しましょう
2/2をライフで受けてると持たないので2/2はオーラ前提
最終的に1点を探り合うゲームになるので偶数再構成の重要性はかなり高いです
僕はこの前調子に乗って奇数再構成繰り返してたら有利だったはずのボード差がすぐ詰まって負けました
相手の居合いとかは極力ケア
騎動があるのでそこそこ楽なはず
山札の引き順によってボードとは別の攻めのテンポが構築されるので良く見ておきたい
相手が攻撃札を気持ちよく使った後の暇そうな2/1はオーラ受けして良くても、しっかりしゃがんでリソースを貯めた後の2/1をオーラ受けするとやばい
こちらが次のターン全力札を使いたい場合、採算がとれるなら普通オーラ受けする所をライフ受けしてもよい
ここの判断は諸説あり、
・オーラ受け→全力攻撃
だとオーラが空いていてチャンスに見えるので相手が無理して攻めてくる可能性が高い(裏目は全力に対応を打たれたり全力ライフ受けからそれ以上のダメージを稼がれる事)
・ライフ→全力攻撃
だと恐らくテンポをとれるがテンポをとれるだけで直接的な利益は得てないのでここから先の展開で差をつける必要が出てくる
辺りなので状況を見て判断しましょう
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以上になります
ビートミラーは神経を使う分勝利した時の喜びも格別なので是非練習してみて下さい
その分適切な選択をとるには慣れが必要ですが練習は裏切らない類のデッキタイプなのでオススメです
現状、環境的にビートダウンは厳しいと思いますが次の環境に期待してせっせと赤いカードをしばき倒しましょう
練習は裏切りませんからね!!!
閲覧ありがとうございました!
前回
②の構築→https://eriran.hatenablog.com/entry/2018/11/05/214829
気迫溢れる決闘を-ふるよに構築記事「刀騎」-②
こんにちは、えりんです
今回は前回の続きという事で刀騎の構築のうちの1つ、前回でいうところの②の構築を紹介していきたいと思います
そう、気炎万丈です!
この型は
・通常の構築ではリーサルが困難である(月影が当たらず、通常札の攻撃もまともに当たらないコントロール相手)
・相手のリーサルラインが低い(こちらの対応が豊富なため1撃に全てをかけるタイプの構築にも強気に出られる)
・難しい事を考えたくない(楽をしたい)
時に採用します
気炎万丈によるバフがヤクシャの基本行動にも適用される事を利用し、ただの1リソースを全て3/2に変えて相手を倒します
その超火力により決死状態でターンを迎えられれば勝利が約束された様なものです
更に、サリヤの硬い守りがあるのでそこらの攻撃であれば耐え抜く事が可能!
また、最終的にどんなカードもヤクシャの弾にできるので攻撃札以外のカードが多くても割となんとかなります
その点もゲームスピードをコントロールしたいので攻撃札以外のカードを入れたいけど攻撃札が少ないと折角の火力を活かせない…という事が割と多い気炎万丈と噛み合っています
多少強引に貼っても耐えられるので決闘中はその状況を作るまでの準備に邁進する事になります
▼サンプルデッキ
・通常札
---確定枠---
斬
いつ使ってもライフに入りそうな3/1
気炎万丈を構えるまでの暇つぶしにもってこい
地味にリーサルラインがシビアな時があるので勝利貢献度はかなり高め
気炎万丈
今回のデッキコンセプト
対コントロールにも勝ち筋を作れるビートダウンとして主張するために欠かせぬ1枚
BS
燃料を1消費出来る
サリヤのカードは2消費が多いため何かとありがたい
主に燃料を枯らす調整札
WE
ふるよに3/1コンテスト優勝候補
2間合いで使うとステップ対応無効とあまりにも強いため使う度に燃料が2個減っていく
とても悲しいがあまりにも強いため受け入れるしかない
TS
1回だけ対話拒否出来る最強対応
好きな方向に1歩動けるだけで当たらない攻撃が多すぎる
これを握ってるだけで安心感が天と地程違うので終盤は一生抱えるべき
---自由枠---
ここから2枚
一閃
3間合いで使えることに意味があるカード
決死で3/2なので気炎ヤクシャと火力は同じ
ヤクシャは偶数でしか使えないため奇数間合いで使える一閃は貴重であり、これにステップ対応を打たれてもすぐBEが打てるため余り影響が無く、優秀
柄打ち
雑な2/1でダストを作ってくれる
相手がクリンチしたそうだったりダストを枯らしたそうな顔をしていたらライフに通ったりする
優秀なカードだが枠が厳しくなると抜けがち
足捌き
対ユキヒ最終決戦用カード
ユキヒ対面ではクリンチされた時に1-2間合いで使用出来る柄打ちの方が偉いため一閃ではなく柄打ちが入る
圧気
対コントロールに
これに反論や雅打ち等の対応を打ってもらう事で後続の3/1が通りやすくなる
ロアリング
主にトコヨ相手に採用
雅打てなくしたりリソース削って手札の対応伏せさせたりと何かと偉い
無窮で気炎やTSの身代わりになってくれる所もありがたい
風雷ゲージの存在からカードを表で使いたいライラにも有効だが気炎構築を組むかは諸説ある
・切り札
---確定枠---
コンセプト上確定枠
さっさとヤクシャに変形する事が大事
ぐずぐずしてると開かなくなり勝ち筋が無くなる
燃料回復用
気炎を貼れたら軽率に吐いて良い
オメガ+TSの守りは相当硬いのでなるべくTSを握っていよう
---自由枠---
ここから1枚
月影落
雑に強い
気炎のリソースを妨害してくる輩(無窮や引用や常世の月)に対して上から叩き割る用
久遠のフレアが溜まっていない場合その上からライフを飛ばせる
何か失敗した場合でも最後まで勝ち筋を用意してくれるいい子
浦波嵐
あまりにも硬い
オメガ+TSでも守りきれなさそうな時に
実際守りきれない時は別の構築にする事が多いが浦波は最強なので気炎万丈構築でも全然輝ける
何よりリーサルとるのが楽
浮舟宿
最強のテンポカード
相手が毒等のオーラいじめながら数ターンかけてアドをとってくる相手に対し有効
滅び毒も軽率に吐けるようになるので手札の毒全部吐きながら浮舟→気炎でリーサルを狙うことが多い
AE
火力が凄いことになる
しかし大体AEが無くても足りてるし足りない時はAEがあっても足りない
個人的には月影の方が押しだが月影よりも強い点は沢山あるためどっちがいいか正直わからない
とりあえず安定択なので特に他のカードを入れる理由が無ければ入れておけばいいと思う
◆立ち回り
基本的に上手いこと気炎を着地させたら勝ちになるはずなので、そこを目指します
まず相手の攻めが苛烈になる前に燃料を枯らし、箱を開けます
基本的に1巡目BS→2巡目WE→相手の攻撃に対応TS(これで燃料0)→変形
の流れが多いのでどうすればいいかわからない人はとりあえず真似してみればいいと思います
箱開けまでが序盤の目標です
変形した後は燃料を1まで使って良いのでライフに入りそうな所でBEを1回使い、後は適当に斬でも振りながらゆっくりやります
ライフ5ぐらいになったら再構成→気炎万丈を起き、何事も無ければ次のターン再構成で決死に入り気炎ヤクシャで終わらせます
気炎万丈を貼るダストを枯らされる事がありますが、その時は相手の攻撃に対して適当にオメガバーストを打ってダストを作ります
丁度4つダストが生まれるので全力攻撃を誘って対応オメガバースト→気炎万丈の流れは覚えておくといい事あります
気炎ヤクシャは偶数間合いで3/2騎動を叩けるので奇数間合いで騎動出来るBS、WEを引いてると火力が上がります
(偶数間合い開始、BE→WE→BE→BS→BEで3/2×4、4/3×1)
気炎着地後手札が溢れて何を伏せるか迷った時はBS、WE辺りを残しておけば大丈夫でしょう(TSを握っていないと死ぬ場合もあるので自己判断で)
負け筋としては、
・ブラックボックスを開けるのが遅すぎてヤクシャに変形出来ない
・ダストが枯れて気炎万丈が置けない
・気炎万丈後の攻撃を全て受け切られた
・鬼謀皆式理解を打たれた
辺りなので事前にここら辺の事を考えておくと決闘中に差をつける事が出来る……かもしれません(相手の組み合わせ次第ですが鬼謀皆式のケアは大体切っていいです。どうしても不安なら月影とか入れときましょう)
気炎は最速でライフ5から貼れる(再構成→気炎→再構成)ので中盤以降はTSと一緒に一生握りこんでましょう
こちらは気炎万丈の着地という1点のみを目指し、全ての行動を気炎着地のための布石に回せるので完璧に気炎を回避するのは難しいです
一点のみを目指す分難しい分岐が少なく、とっつきやすい方かと思うので是非おすすめしたい構築です
脳死で組んでも案外なんとかなるので軽率に魂燃やしていきましょう
それでは今回もこの辺で
閲覧ありがとうございました!
前回
①の構築→https://eriran.hatenablog.com/entry/2018/11/04/232054
続き
③の構築→https://eriran.hatenablog.com/entry/2018/11/07/202152
気迫溢れる決闘を-ふるよに構築記事「刀騎」-①
勝利の栄光を君に!
刀騎
こんにちは、えりんです
今回は今シーズン筆者が最も握り、最も信用している構築、刀騎について書いていこうと思います
この構築には思い入れがあるためかなり長い文章になる事が予想されます
蛇足な説明が入るかもしれませんがちまちま読み進めてって下さい
----------
⚠️注意⚠
本記事では、サリヤの各カードを
Burning Steam(2/1)→BS
Waving Edge(3/1)→WE
Shield Charge(3/2)→ShC
Steam Cannon(3/3)→StC
Turbo Switch(対応)→TS
Alpha-Edge(1/1)→AE
と省略して表記しています
構築紹介では画像付きで紹介しますが立ち回り解説の時等混乱してしまう場合はこのリストをご活用下さい
----------
・刀騎の強い点
素直な攻撃札が多く、浮舟宿を絡める事でビートデッキ(素直に赤い札使い勝利を目指すデッキ)に対して戦いやすい
浦波、オメガ、ブラックボックス(フォルム:ナーガ)、ターボと非常に強力な守りが展開できるため強烈な1発に全てをかけてくる相手に戦いやすい
気炎万丈+ブラックボックス(モードチェンジ:ヤクシャ)によりコントロールデッキやリーサルラインの低い相手に対して有利
・刀騎の弱い点
主な狙いが
素直な攻撃札でちまちま削りながら
①月影による大技勝利
②気炎万丈+ヤクシャによる勝利
③豊富な対応で逃げ切り
の3択なので、どれも有効でない相手には厳しい勝負を強いられます
具体的には
・気炎万丈を貼れないor貼っても倒しきれないコントロール(常世の月でリソースを減らす等)
・大技の当たらない強力なビート(鳶影忍歩や天狗道等)
・単純なライフの減らし合いではなく、こちらとは全く別の条件で勝利を目指してくる特殊なデッキ(生きる道やオーラ剥がし+遠心撃等)
がそれに該当します
正直オーラ剥がし+遠心撃辺りは裏択も合わせてもう全メガミ不利だろって感じがしますがそういった類のスーパーパワーデッキには基本的に不利です
普通のふるよにをしてくれる相手には高い制圧力を誇りますが、普通でないオーバーパワー気味の強烈なふるよにを押し付けてくる相手にはやや力不足です
その面から刀騎が真価を発揮するのは三拾一捨の様な全体的なデッキパワーが落ちるフォーマットであると考えています
さて、折角なので今回は上で記述した3つの型を紹介していこうと思います
今回は長くなる事が予想されるため3部構成でお送りします。やったね!
①~月影落による大技勝利~
この構築は月影が受からないor受けにくい相手に対して採用します
ユリナにはもう1つ底力という大技がありますが、刀騎で底力が確定するコンボはないため主に月影、それも浦波+月影という運用になる事が多いです
それでは構築の解説です
▼通常札
---確定枠---
・斬
3/1。雑に強い
どう振っても1点とれる
一応ステップ対応には気をつける事
・一閃
オーラ受けさせてテンポをとったり対応を吐かせたりする
このカードのおかげて3/1がライフに入るため感謝すること
・柄打ち
雑に使って強い2/1。月影構築ではこれをライフ受けして貰えると楽
相手が抵抗してゲームスピードが遅くなりダストが欲しそうな顔で使うと1点とれたりする
オーラ受けしてくれる分3/1より強い(時もある
・WE
3/1。雑に振っても強い上に間合い調整までやってくれる
なんだこれは
ゲーム中2回使えるので雑に振ってよし
・BS
1巡目の斬を当てるためだけのカード
一閃が届く場合ライフ受けしてくれたりもする
どうしてもライフに通したい場合AEを採用すると確実
---自由枠---
ここから2枚
・圧気
2/2等でいやらしくテンポをとってくる相手にテンポで負けない試合をするカード
相手が諦めてこちらのオーラを削るだけ削って圧気を受けてきたら事前に仕込んだ浮舟でテンポを覆そう
・足捌き
対ユキヒ決戦兵器
相手がユキヒの時しか入れない
しかしよく考えるとユキヒ対面はよっぽどの事がなければ気炎万丈で良いのでこの構築にならない(くるりみ+傘回しが面倒)
しかしどうしても月影でやらねばならない時が来た場合足捌きは入れておこう
・TS
どうしても不安なあなたに
入れてなくても相手は勝手に考え込んでケアしてくれたりするが7枚見せてTSがない事がバレると当然パなされる
燃料回復してる暇はそんなに無いので長期戦を想定しない場合は無理に入れなくて良い
・スタント
月影を構えるのがめっちゃ早くなる
萎縮も合わせて相手の動きを遅延させ、こちらの準備を整えるカード
早い段階で月影を構えておくと一閃をオーラ受けするしないの択が発生したり、雑な2/1がライフに通ったりするのでお得
・ロアリング
この構築において3回復で使うことはほぼない
精々1回復
今回のロアリングは集中削り+萎縮がメインであり、その効果によって相手のリソースを削り月影を間に合わせる
▼切り札
---確定枠---
・月影落
7消費 3-4 4/4
あまりにも強い
生半可な対応では受けきれないため月影を避けられない相手には精神的に有利
・浦波嵐(準確定枠)
月影を確実当てるためだけのカード
なんらかの事故で月影計画が頓挫しても攻守に使えて腐らない万能対応
対毒のみ叛旗で打てなくなるため不安なら浮舟辺りと変えておこう
間違えて入れちゃっても序盤で相手の攻撃に対応で打てば問題ないぞ!
---自由枠---
ここから1枚
・浮舟宿
毒や爪等攻撃札が多めでテンポをとってくる相手に
このカードを入れる時は打ちたいタイミングを作るため相手の攻撃を軽率にオーラ受けしよう(爪相手で1/2×2とかやばい筋がある時はちゃんとライフ受けしようね!)
・AE
火力向上を見込める偉いやつ
序盤AE→BSと進むと一閃オーラからAEがライフに通るためBSがライフに通りやすい
ゲームスピードを早められる優秀な1枚だが、浦波月影のフレアを捻出しないといけないので使いすぎは禁物
フレアを使わず燃料2回復するカード
変形はぶっちゃけどれでもいいが、何かの間違いで次リーサルになったり天狗道構えられたりがある場合はナーガがおすすめ
上手いことやれば久遠を構えさせず月影を通すことが出来るかもしれない
・オメガバースト
最後まで安心感たっぷりな頼れる1枚
しかし、ただでさえ月影+浦波でフレア消費10なのにオメガを追加するとフレア消費14という非常にカロリーの高い構成になる
試合中はその事を念頭に置いた上で軽率なオーラ受けを減らそう(宿すリソースを確保しなければならないため)
■立ち回り
使いやすい通常攻撃札で4点、再構成2回で2点、月影で4点が主なプランとなります
相手に対応があり、通常攻撃札で4点とるのが3~4tかかると思われる場合はこちらも対応を構えたりして長期戦を見据えます(基本的には1巡目に斬とBSをライフに入れ、2巡目に斬とWEがライフに通りリーサルを待つというのが理想)
自由枠の採用については、
・ゲームが長引きそうか/長引かせる事が出来るか
・長引くとどちらが有利か
・どちらのリーサルが早いか、リーサルラインはいくつか
この辺りを判断して差し替えると上手く行きやすいでしょう
月影が当たらない組み合わせにはこの構築をしないため、月影は当たる前提です(それはそう)
燃料管理は
1巡目 BS
2巡目 WE
で2余るので適当に回してください(ロアTSWE等。2回目のBSは燃料が1になる事で相手がTSを警戒しなくなるためどうしても使いたいならロア1回復から打てるとよい。大体伏せます)
ブラックボックスがあると更に追加で2貰えます
事前にどのカードを何回使えるかなんとなくでも考えておくと楽です
細かい立ち回りはカード説明の欄に書いたのでそこを参考にしてください
月影構築は以上となります
次回は気炎万丈構築の予定です
閲覧ありがとうございました
続き
②の構築→https://eriran.hatenablog.com/entry/2018/11/05/214829