えりんのふるよにメモ

プレイしたボードゲームの自戦記やメモしたい事等

第24回平日神話対戦レポート

 

 

 

 

⚠️今回の記事ではしばしばメガミを象徴武器で記載します⚠️

 

 

閲覧ありがとうございます、えりんです。

 

今回はふるよにの対戦レポートです。

先日、都内某所で行われている平日神話対戦に行ってきました。

 

平日神話対戦とは夕方から夜にかけてガッツリプレイするふるよにの大会で、遅い時間から始まり終わる頃にはほぼ22時をまわっています。

 

そんな大会なので比較的年齢層の高い大人な空間となっております。(どの時間どの大会にでても年齢層は大して変わらない気もしますが)

 

 

今回のレギュレーションは簡易神話対戦。簡易神話対戦とは、あらかじめ6柱のメガミを登録し、その6柱全てを1回ずつ使う形で3戦します。

今回の大会は16人なので、全勝した2名が優勝して商品を貰うことが出来ます。

 

大会のレポートという方式なので初心者向けの指南記事より読みにくいと思いますがご容赦下さい。

対戦の内容よりも構築時に考えていた事、実際の試合を通しての反省に重きを置いています。参考になれば幸いです。

 

前置きはこれくらいにして平日神話対戦レポート、いってみましょう!

 

 

 

 

■~今回持ち込んだ6柱~

 

サイネ 薙

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オボロ 忍

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シンラ 書

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クルル 枢

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サリヤ 騎

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ライラ 爪

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平日神話対戦では同じメガミを使用出来ないので、今回はあらかじめどの組み合わせをいつ使うか決めた上で6柱選択しました。

 

採用理由を語る前に、簡単に今の環境についておさらいします。(ちなみにおさらいと言っていますが筆者の雑感でしかありません)

 

今の環境は(単体評価で)

 

最上位…… 忍 

上位……銃 毒 騎 爪

中位……刀 薙 書 傘 枢

下位……扇 槌

 

の印象です。

こういった尖った事を書くと有識者の皆様から袋叩きにされそうですが筆者もこの意見に絶対の自信がある訳では無いので好き勝手言って大丈夫です。

 

最上位の忍については、強力と見なされている組み合わせの大多数に組み込まれており、安定したシステマチックな動きを押し付けられるのが強みだと感じています。

 

上位だと、

銃……最上位と考えられる忍びに対して非常に強い。メタゲームの関係で上位。

毒……毒を撒きやすくなった上、新幕のシビアなリソースゲームに毒が刺さる。さりげなく火力も高い。

騎……優秀な対応と安定した火力を持っており、燃料システムが新幕でゲームスピードが上がった事で使いやすくなった。「blackbox」の変形時効果も追い風。

爪……殆どの攻撃にライフダメージ2と書いてある。リーサルラインが高く些細な攻撃もオーラ受けを選択しにくいので圧がある。

 

ここら辺でしょうか。

もちろんこれは単体評価であり、組み合わせ次第で上位のメガミを簡単に倒してしまう事もあります。

2柱のメガミを組み合わせる事で単純な相性、キャラパワーを比べるゲームになってない所もこのゲームの魅力です。

 

 

以上を踏まえ、筆者は忍を使うタイミングが重要だと考えました。

 

強力なメガミである忍は3試合中最も過酷になるであろう3戦目に出てくる可能性が高く、そうでなくても忍に対してある程度戦えるであろう組み合わせを用意してくるだろうと予想できます。

結果としてこれが正解か不正解かはわかりませんが、大会の直前まで悩んだ結果、忍のパワーを存分に発揮し多少の抵抗はものともせず粉砕できる「忍枢」を採用、最後に使う事に決定しました。(これは筆者の身内で非常に忍枢の回し方が巧みなプレイヤーがいた事も大きな要因の一つです)

 

これで本命の大将は決定しました。残りは一戦目の先鋒、そして二戦目の次鋒です。

次鋒は何を使ってくるのか予想が難しく、最悪相手がこちらの4柱を見て厳しいと判断した場合本命の2柱を次鋒で出してくる可能性もあります。

 

 

以上の理由から次は先鋒の組み合わせを考えることにしました。

 

先鋒で出てくる組み合わせとしてありがちなのが最もパワーの高い組み合わせを決勝へ持っていくため、相性は良いがパワーが控えめな組み合わせ(いわゆるtier2~3辺りの)を選出してくる事が多いはずだと妄想しました。(しかしこれは願望であり、何の確証もありません。それは上に書いた3戦目にパワーの高い組み合わせを持ってくるであろうという予想も同じです)

 

相手のパワーが低い場合最も効果的なのは「森羅判証」です。

「森羅判証」は通常札で中途半端な火力しか出せない相手に非常に強く、パワーの低い相手に圧倒的優位を築いています。

これで先鋒に書は決定、相方を悩みましたが書の相方として最も優れているうちの一つだと考えている薙に決定。

 

これで先鋒は「書薙」に決まりました。

「森羅判証」の回復、「音無砕氷」のダメージカットで非常に打たれ強く、付与も対応も豊富。サブプランで「扇動」→「共鳴響振」→(「立論」)→「律動弧戟」で殴り合いも出来る優秀な組み合わせです。

忍がかなりきつい組み合わせなのですが先鋒から出てくる事は無いだろうと割り切ります。マッチングの神様に願いましょう。

 

残りは次鋒です。

ここまで決めたのですが残りの懸念として、

❶3戦目はどうにもならないので諦めるとして、2戦目の4柱はまだ多様性のある組み合わせを持ってくる人が多いはずなので大幅に不利がつくようなマッチがある2柱は持っていきたくない

❷相手が何も悩まずに2柱を選択してくると悔しいので見た目の圧があるメガミを入れておきたい

 

❶は所謂“丸い”と言われるメガミを選べば良いのです。

多少の有利不利は仕方がないとしても、「アァ‥オワッタ‥」と言わずにはいられないマッチは流石に避けたいです。

 

残りのメガミの中から最もこの条件に合うと筆者が考えたのは騎でした。

優秀な対応や攻撃を持つ騎は、12柱全てのメガミとの相性を考えても“これは無理だ”と感じるマッチはありませんでした。(これは筆者の勘違いである可能性が高めです。切り札で圧力を出すのが苦手なメガミなので毒や書はきついと感じましたが他のメガミの無理なマッチと比べたらかなり楽だと思った故の選出です)

 

逆に❷の条件に合うのはマッチ次第で大幅有利を作れたり火力が高く中途半端な受けを許さないメガミです。

残りのメガミからは

銃 毒 爪

辺りがそうだと思ってます。

 

銃による遠距離攻撃+高いリーサル

毒による妨害と恒常的な火力

爪による圧倒的攻撃力

 

どれも魅力的です。

悩んだ結果、最も熟練度が高く自信のある「騎爪」を持っていく事に決定し、晴れてこの6柱が選出されました。

(大会が終わって、この枠は毒の方が丸いかな?と思ったのですがマッチング次第でどうとでも変わるのでなんとも言えません)

 

 

初戦は「薙書」でデッキパワーの低い相手をなぎ倒し

二戦目は「騎爪」で5分に近いマッチをくぐり抜け

三戦目は「忍枢」の圧倒的パワーで破壊する

 

そんなプランの6柱が決定しました。

 

 

 

■~試合開始~大会レポート

 

 

・一戦目

 

さあ、いよいよ大会がはじまりました。

 

初戦の相手はローヴェレさん。

この簡易神話対戦優勝常連であり、他の大会でも数多く上位入賞を果たしている強豪です。

既に緊張で冷や汗が凄いです。

 

そんなローヴェレさんの6柱は、

薙忍書傘槌爪

でした。

やけに見覚えがあります。

これは2週間前、簡易神話対戦で筆者が持ち込んだ6柱と全く同じです。

 

※余談ですがこの6柱、示し合わせもせず全く同じ6柱を持ち込んだプレイヤーが3名おり、その時大いに盛り上がりました。

 

その時の経験からすると、恐らく相手の最もやりたい選出は

薙書-傘槌-忍爪

でしょう。

 

 

ローヴェレさんは2幕時代、薙書の攻略記事を公式ブログに書いているほどのエキスパートです。

自信のある薙書は後半にとっておくはずなので、恐らく選出してこないでしょう。

 

問題は忍爪の方で、僕が初戦に使いたい薙書に超有利です。「アァ‥オワッタ‥」状態です。正直勝てる気がしません。

しかし他の組み合わせで忍爪を打倒出来る気もしないので、神に祈りながら決めていた通り薙書を出します。

逆に傘槌ならばこちらが有利で、クリンチが面倒ですが完璧にクリンチが決まる前に「森羅万証」を開ければなんとかなるでしょう。

 

 

タロットをオープンして決まったマッチは……薙書vs傘槌。

どうやら最初の関門は抜けたようです。

 

構築に移ります。

 

筆者は特に理由が無ければ切り札から決めるタイプなので切り札の選定から。

 

・リーサルを決める「森羅判証」

・その補助をする「皆式理解」

ここまでは確定です。

残りの一枠ですが、

・クリンチが決まった後フレアからダストを供給出来る「完全論破」

・リーサルを遠のかせる「音無砕氷」

で悩みましたが「音無砕氷」を採用。

 

通常札は

・ゆらりびを避けるため「扇動」

今回は計略を「神算」固定するため常に後ろに下がる対応です。ゆらりびを避けるためだけに採用。

 

「森羅万証」で飛ばす付与札として、

・毎ターンデッキトップに戻り1点を確約してくれる「壮語」

・遠心激ケアの間合い5やクリンチに対応出来る「圏域」

・オーラ1に換算でき、破棄までが早い「消音晶」

・「音無砕氷」を安全に再起させ、上手いことやれば「大天空クラッシュ」のケアにもなる「無音壁」

 

また、

・相手に攻撃札を抱え込まさないための「引用」

 

そして

・序盤相手を削るために「詭弁」

 

を入れて完成です。

 

切り札

森羅判証 皆式理解 音無砕氷

通常札

詭弁 壮語 引用 扇動 消音晶 圏域 無音壁

 

こうなりました。

遠心撃を打ち消す「反論」も考えたのですが、どうせ「鐘鳴らし」の対応不可が付与されると思ったので抜きました。

 

 

-試合開始-

 

 

じゃんけんの結果先行を頂けました。

運良く初手に詭弁を引き込めたので、詭弁を1番上にして3枚チェンジです。

 

2前進してターンを返します。

初手に詭弁を引けたので砂風塵をケアしなくていいのは良いですね。

 

何事もなくターンが帰ってきたので詭弁。

その後、相手は再構成。

しこみばりを打ちながら間合い4辺りでターンが帰ってきました。

 

こちらははやめに森羅万証を開けたいのでフレアが欲しいです。

デッキがまだ2枚残っていますが再構成します。

 

運良く詭弁を引けたので詭弁を打ちます。

相手は再構成を選択。この時点で4点とれているので森羅判証を開けるだけでしょう。

相手は前進宿し纏いを駆使してクリンチの構え。

こちらも宿しを連打して早く森羅万証を開けようとします。

しかし見せるだけの引用や纏い等を行っている間にダストが枯れてしまいました。

 

仕方がないので相手のたぐりよせを消音晶、ライフ受けを選択。

宿し纏いでダストは減りましたがこれでライフ回復分のダストは確保出来たので森羅判証。そのまま壮語や圏域を張ってターンを返すもオーラから払ったせいで砂風塵で扇動を落とされるとゆらりびがライフに。一応手札2枚を構えますが結局纏い切れず遠心撃は受からない形。

つきさしでターンを返されライフが6。いよいよ危ないです。

 

砂風塵の1/2で扇動を落とされてからのゆらりびはしょうがないとして鐘鳴らしリスペクト鐘鳴らし遠心撃の5/5を食らうと厳しい状況になってしまうので離脱離脱お願い引用。遠心撃があったのでそれをライフに通して決着です。

 

対戦ありがとうございました。

 

 

 

・二戦目

 

マッチングの結果、次の対戦相手はあかさきさん。

こちらも関東の大会上位でよく見かけ、たまにフリー対戦や雑談相手をして下さる紳士。ふるよにの腕前も高く、苦戦が予想されます。

 

ちなみに2週間前持ち込んだ6柱が完全に被っていたプレイヤーの一人です。

 

 

 

あさかきさんの4柱は薙銃忍枢。

恐らく薙枢-銃忍で、僕の選出予定である騎爪だと薙枢は微不利、銃忍は有利でしょう。

忍枢ならば(多分)どちらにも有利なのですが、決勝で騎爪を回し切る自信もなかったため騎爪。

 

あかさきさんには銃忍を選んでもらわないと困るので

「銃忍なら忍枢に勝てるので択ゲーですね??」

と猛アピール。

 

 

選出が終わりタロットが開かれましたが残念ながら薙枢。

苦しい勝負になりそうだと思いながらも構築に移ります。

 

 

 

まずはいつも通り切り札から。

相手は薙枢なので「氷雨細音の果ての果て」があります。

こちらの攻撃切り札と範囲が完全に被ってるので殴りにくい事この上ないです。

ヤクシャ選択で火力確保&機巧の邪魔にもなるので「Julia's BlackBox」を採用。

 

ヤクシャを使う以上燃料を大量消費するので「Omega-Burst」も投入。

 

残りの一枠は悩みましたがオーラ5で使えばいいんでしょ?と「Alpha-Edge」を採用しました。(後にこの選択を後悔します)

 

切り札が決まったので、通常札の選択に移ります。

 

 

相手の集中力を削ぎ、カードを表で使いたいクルルを邪魔出来る萎縮は強力です。

よって「Roaring」と「Stunt」が確定。(「雄叫び」も萎縮ですが今回はゲージ上げにこだわる必要が無いので留守番)

 

後は相手の「びっぐごーれむ」なり「えれきてる」なりのクロックよりもはやく殴り切る事が必要なので攻撃札を全力投入。

 

結果、

 

切り札

Julia's BlackBox  Alpha-Edge  Omega-Burst

通常札

獣爪 風雷撃 Waving-Edge  Burning-Steam Shield-Charge Stant Roaring

 

となりました。

 

1巡目に燃料を空にしてblackboxを構えつつライラの札で殴っていれば良くなるかなーといった構想です。

 

※以下、あまりにもカード名が長いのでサリヤのカードは省略して表記します。

 

 

 

-試合開始-

 

 

じゃんけんの結果、またも先行です。

とりあえずroaringから入り、燃料を消費しつつ相手のリソースを奪います。

 

次の手番もstuntを打ち相手のリソースを奪います。

 

その次の順目で、折角リソースを奪い宿しにくくなった相手に攻撃を仕掛け、びっぐごーれむの発動フレアを試させてしまいました。これは微妙ですがどちらかというとミスになったと思われます。

その後、相手はびっぐごーれむを使用し無音壁ととるねーどが使われているのでこちらに1ダメージを与え再構成。

事前にはられているもじゅるーと無音壁がデッキに入らないのでとるねーどをひかれた瞬間2ダメージを受けます。

 

また、相手は手札2枚で再構成しているのでデッキは3枚。つまり3枚から2枚引いてとるねーどを引くだけです。なんと容易いのでしょうか。

 

さらに無音壁+もじゅるーでガードも硬いです。

ここはもじゅるーが切れるのを待ってリソースを溜め込みます。

 

相手はとるねーどから再構成。結構こちらのライフが厳しいことになってまいりました。

とりあえず無音壁を次の再構成に入れなければ行けないので燃料を全て使って叩きます。そこそこのリターンはとれましたが相手は再構成ダメージを受けないのでリーサルまで遠いです。

 

しかし、相手はドローした直後固まりました。デッキをトントン叩いています。

もしや…?

相手はとるねーどが引けなかった様です。これはラッキーなのでありがたくblackboxを発動。相手の手札と集中力を奪います。

デッキ3枚の再構成を行っていたので残りデッキは1枚。

びっぐごーれむを発動するには焦燥ダメージを受けてからとるねーどを素打ちする必要があります。

悲しそうに相手は再構成を選択しました。

blackboxが相手のびっぐごーれむを邪魔してくれたのでこれで1ダメージ1回復。充分なリターンです。

 

後は相手の果ての果てを警戒しながらAlphaを使い続けるだけです。(しかし、オーラ5を維持しているせいで思うように前進出来ず、風雷撃や獣爪を上手く使えなかったのは反省点です。試合後の感想戦でAlphaよりもマスピの方が良いと言われ納得したので今度からマスピにします)※マスピ=Thallya's Masterpiece

 

最後、間合い5周辺から詰められず難儀していましたが残りライフ2の状態で再構成からWavingを引いてなんとかリーサルです。

対戦ありがとうございました。

 

 

 

・三戦目

 

ついに迎えた決勝です。

現時点で決戦闘に残っている組み合わせが

毒忍

扇枢

書枢

忍枢(筆者)

の4人です。

 

…枢多いですね?

毒とはやりたくないのでそこと当たらない事を祈るばかりです。(ちなみに前回の平日神話対戦ではこの時毒忍を使っている方と決勝で当たり負けています。もう当たりたくないですね)

 

神に祈りつつマッチングを確認します。

相手は…書枢!

対戦相手のかみっちさんは直接対戦した事が無く、大会で見かけた事がある程度です。プレイも見た事がないので未知数、そしてここまで勝つ以上決して楽な相手ではないでしょう。

組み合わせ的には書がいるので持ち込む予定のびっぐごーれむは使えませんが問題無く忍のパワーで封殺できる相手だと思います。

 

 

 

それでは構築いってみましょう。

 

まず切り札から。

書で機巧が邪魔されるので「びっぐごーれむ」は無理。

「びっぐごーれむ」以外で最も楽に勝てるプランは「虚魚」だと思ったので「虚魚」を確定、「虚魚」を強化する「いんだすとりあ」も確定しました。

 

残りの枠は悩みましたが再構成後に引いてきた影菱を雑に2点に出来る「鳶影」にして臨みます。

「熊介」を発動後、手札を伏せながら間合いを合わせ「りげいなー」をぶっぱなす歩き熊介と呼ばれる構築があるのですが今回それを採用すると「神渉装置:枢式」で酷い目に会うのでやめました。

 

 

通常札は、「虚魚」のパワーを最大限に引き出すために「影菱」「鋼糸」「誘導」「忍歩」が入ります。

「引用」が怖いですが見せるだけで設置攻撃をライフ受けしてくれる事もあるので「斬撃乱舞」を投入。

「虚魚」から行動が湧くので雑に「もじゅるー」も入れます。

残り1枠余りましたが切り札の関係上「もじゅるー」が落ちていれば使えるので「あくせらー」を投入。

雑にオーラ受けした相手を咎められたらいいな程度の思考です。

それでは対戦スタートです。

 

 

切り札

虚魚 鳶影 いんだすとりあ

通常札

鋼糸 影菱 誘導 忍歩 斬撃乱舞 もじゅるー あくせらー

 

 

-試合開始-

 

 

じゃんけんの結果後攻。

相手の詭弁を受ける前にいんだすとりあで鋼糸を埋めたいので3枚交換で探しに行きます。

……引けませんでした。

 

相手は2前進して詭弁を当てる気満々です。

 

仕方ないので詭弁は食らう前提で2前進。(この時酷いプレイングミスをしており、宿しからいんだすとりあで“埋めない”を選択すれば次のドローがありました。ターンを返した瞬間に気づきます)

 

相手は詭弁。

既に自分のミスに気づいた筆者は既に弱気になっており、きっととても悲しい顔をしていたでしょう。

 

1巡目にいんだすとりあを使って鋼糸の枚数を増やしたかったので泣く泣く焦燥ドローからもじゅるーを張りいんだすとりあで“埋めない”を選択。非常に恥ずかしいです。

このマッチではオーラは無価値なのでとりあえず宿して虚魚を発動したかったのですがミスが響いて打てません…

大事な試合であまりにも初歩的なミス。既に気持ちの上では大幅不利です。

 

相手は再構成して即詭弁を狙います。

恐らく動きからし神羅判証軸でしょうか。

詭弁を引かれなかった様で安堵。相手もいんだすとりあを使用し、“埋めない”を選択。なんだか呼吸が合ってきました。

 

こちらは再構成し、忍歩→鋼糸を当てます。斬撃乱舞を警戒したのかライフ受け。

鋼糸を引いていんだすとりあの下に埋めたいのですが引けず。

これは立論や詭弁で一生鋼糸or影菱を落とされ続けると面倒な展開になりそうです。

もじゅるーがあるのですがいんだすとりあは打てません。仕方なく虚魚を打ってターンを返します。

 

相手は纏いつつ立論を打ってターン終了。引用もくるるーんも飛んでこないし不穏な気配です。いんだすとりあで何を増やす予定なのでしょうか。

立論で落とされたのは斬撃乱舞と影菱。なんとか鋼糸が残った事に安堵しながらいんだすとりあで鋼糸を埋めます。そのまま全力前進で詭弁をケア。ついでに宿し纏いでダストも減らしておきます。

 

相手も宿し纏いでフレアを稼いでいます。クリンチされる前に森羅判証を開けるつもりなのでしょうか。

 

相手はデッキを引ききり、フレアを貯めています。恐らく次順には再構成から森羅判証が打たれるでしょう。これはどうにもならないので手早く攻めましょう。

 

再構成枚数をミスして1枚だけ残ったでゅーぷりぎあを諦め再構成から影菱。少し悩んだ後オーラ受けしてくれたので忍歩から誘導でオーラを1に、鋼糸を叩き込みます。

再構成後トップからめくれたのはでゅーぷりぎあ×2。設置に対応を打たなかったので恐らく対応はないでしょう。

そのまま2枚とも打って全部で6点。

相手の残りオーラは1、残りライフは1、デッキは0なので再構成出来ずに決着です。

 

対戦ありがとうございました。

 

 

■今大会を通じての反省点

 

2戦目では切り札のミスで苦しめられました。

3戦目にはどうしようもないミスで純粋に損してます。

 

少なくとも3戦目の様なしょうもないミスは無くしたいですね。

 

また2戦目のあかさきさんと対戦した時、テンションが上がりすぎてその場では不適切な発言、不敬な発動が多くなってしまいました。

申し訳ありませんでした。

この場を借りて謝罪致します。

 

 

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これにて平日神話対戦全3回戦が終了し、遂に優勝を果たしました。

 

全体的に運で掴み取った勝利が殆どですが結構満足です。

実は筆者の公認大会優勝回数は0回であり、今回の平日神話対戦でようやく実績と言えるものを手に入れたということです。

 

 

……超嬉しいですね!

新幕になってから力を入れた結果が出たのでしょうか。そうでしょうね。いやぁ嬉しいです。

 

これからも結果を出し続けられる様ブログと共に頑張ります。

 

 

それではこの辺で。

閲覧ありがとうございました。