えりんのふるよにメモ

プレイしたボードゲームの自戦記やメモしたい事等

ふるよに構築済みデッキ集~相手を見てから構築3秒~

 

 

こんにちは、えりんです。

 

 

前回の更新からだいぶ開きましたね。今は最新拡張である第六拡張が発売され、新環境でふるよにを楽しんでます。

 

1年にも及ぶ長い長いシーズン6が終わり、某ウイルスの落ち着きもあって筆者の周りもぽつりぽつりと復帰する人が増えてきました。めでてえ!

 

 

それと、前シーズンの締めくくりである巫鏡杯ですが準決負けのベスト4でした。悔しいね!大会の様子やリプレイは動画化されているので公式サイト、公式チャンネル等をご覧下さい。

 

本当は巫鏡杯の振り返りでも書こうと思ったんですけど負けた悔しさと戦ってたら新環境来ちゃってタイミング逃したのでお蔵入り。

新メガミのカムヰめっちゃ強いね!新キャラはいつも新鮮に楽しめてモチベ上がるので拡張発表は嬉しかったです。

レンリは偽証の読み合いが新しいし、ハツミAは間合いを絡めた攻防が楽しめる。クルルAはクルルなのに殴れるのが新鮮で、ヤツハAは可愛い。

 

鉄壁の布陣でリリースされた第六拡張は公式からも最高傑作(確かそんなこと書いてた気がする)と宣言するだけあって十分以上に面白く、これを機に新規で始める人もいるって聞きました。嬉しいね!

 

 

とはいえこのゲームを1から始めるのはなかなかめんどくさい事で。

適切に構築をしなきゃいけない眼前構築に加え、初心者はプレイングもおぼつかない。

さあ決闘だ、やあ負けました、今の試合で悪かったのは構築とプレイと頭と……って振り返りながら続けても覚えることが多すぎてなかなかまともに上達出来ない。このパターン結構あると思います。

ブログとかwikiとか見てもこれはオススメこれは自由枠適宜入れ替え……

わかるわけねえだろ!

 

 

という訳で今回の記事は構築済みデッキとして何も考えず10枚同じまま大会に持っていっても戦える構築を用意しました。あら素敵!

これから始めたばかりのあなたも眼前構築がめんどくさいあなたもとりあえずサッと読んでサッと決闘してみて下さい。

眼前構築はだいたい合ってるので負けたとしたらもうプレイング(あと相性)くらいなもんです。そしたら反省、そして成長しやすいのではないでしょうか?

 

 

眼前構築にかけるカロリーをプレイングに回して圧倒的成長!

あ、立ち回りについてですが先手後手の変化を書くのが大変だったので基本的に先手のつもりで書いてます。

後手は集中力が1増えるので適当に宿したりして使ってください。

 

 

 

 

炎忍(ヒミカA/オボロ)

 

いや今のハメでしょ?俺のシマじゃノーカンだから

 

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<構築>

・通常札

シュート/火炎流/フルバースト/バックドラフト/鋼糸/影菱/誘導

・切り札

炎天・紅緋弥香/スカーレットイマジン/壬蔓

・自由枠

ありません

 

<立ち回り>

 

・眼前構築中……5分ありますが特にやることはありません。カードの入れ間違いがないかチェックした後は対戦相手との愉快なトークに力を入れましょう。ここで仲良くなれば後々の検討相手になってくれるかもしれません。全力を注ぎましょう。

 

・決闘開始……1t 前進宿し→2t フルバースト→3t 総攻撃です。

順番に説明します。

 

まずこのデッキは設置誘導(相手オーラ→フレア)から炎天(対応不可)を当てることで勝利を目指すデッキです。

間合い2なら6点、間合い3なら5点の確定リーサルを見込める非常に強力なコンボです。

その為には相手のライフを3,4点削る必要があります。

よってとりあえずフルバーストを当てる事が目標。前進宿しエンドからフルバーストです。(相手に後退対応があるなら2前進でもいいです)

 

3ターン目、こちらの理想の手札は

シュート/バックドラフト/火炎流/鋼糸

です。

シュート→鋼糸→火炎流→バックドラフト+壬蔓とすることで2/1+2/2×3で3点を奪うことができます。

これはフルバーストと合わせて4点なので相手は再構成した後間合い4に戻らなければ誘導+炎天で即死します。

ただ、2ターン目にフルバーストを打ちながら3ターン目にこの4枚を揃えることは手札を交換しても毎回出来る訳ではありません。目標は最低でも2点、出来れば3点ライフを奪うことなので手札が揃わなかった時のバックドラフト等は誘導で代用しましょう。

 

残りのターンは宿し前進、宿し纏い等で暇を潰しつつあ、今死んだなって思ったら設置から炎天で燃やしましょう。再構成を挟むのでフレアは4あればいいです。適当にライフ受けしましょう。誘導+炎天は対応が出来ないので勝ちは確定します。考えること少なくていいね!

 

当然相手も人間なので抵抗してきます。

道中の攻撃に対応され、思うようにライフを奪えないこともあります。

そんな時は手札2枚温存して設置攻撃+スカーレットイマジンで無理やりライフを奪ったあと、引いているはずの誘導(実に86%)を伏せて炎天で燃やしましょう。スカーレットイマジンは3フレア支払うので炎天の5フレア構え直しを忘れずに!

 

<苦手なデッキ>

レンジロック全般(炎天のダメージが落ちるため)

 

 

 

忍嵐(オボロ/ライラA)

 

お前が 死ぬまで 殴るのを やめない

 

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<構築>

・通常札

鋼糸/影菱/誘導/獣爪/暴風/風走り/大嵐

・切り札

鳶影/壬蔓/雷螺風神爪

・自由枠

ありません

 

<立ち回り>

 

眼前構築中……例によってやることはありません。いつになってもバフが貰えない虚魚に思いを馳せながらトイレにでも行きましょう。

 

決闘開始……1t 大嵐(風3up)→2t 宿し前進→3t 壬蔓(風up)+風走り+宿しn前進+雷螺風神爪

 

ちょっと文字が多くなってきて心配ですか?ご安心ください、今回も説明します。

 

まず初手は大嵐。風ゲージを3つ上げて今後に備えます。14%くらいで引けないのですがそしたら宿し前進でもして2ターン目に大嵐で大丈夫です。

2ターン目はやることがないので適当に過ごします。

3ターン目、風走りから前進して一気に間合い2へ。壬蔓で風ゲージをあげることで雷螺風神爪の再起条件を満たします。相手がどれだけ前進するかによりますが、余裕があれば暴風も使っていいでしょう。

そのまま雷螺風神爪を使い、フレアが0になっていることが理想です。

ターンエンドと同時に壬蔓と雷螺風神爪が再起します。楽しい時間の始まりです。

 

4ターン目以降、設置影菱が非常に強力なため、それを回避するために離脱を行ってくる事が増えます。

間合い3で帰ってきた場合、壬蔓→前進+雷螺風神爪が非常に強力。

間合い2で帰ってきたら設置影菱、それ意外なら壬蔓+風神爪と戦うことでどのパターンでも厳しい攻めを継続できます。

中盤以降は納3で使う大嵐が非常に強力なため、そろそろ大嵐を引きそうだな~と思ったら手札1、集中0で大嵐をお迎えする準備をしましょう。

気づけば相手のオーラはボロボロになっているはずです。

その勢いのまま攻めきりましょう。

 

 

また、相手が月影落等の大技や非常に強力なコンボを持っている場合。

1巡目以降ほとんど仕事をしない風走りとかいう穀潰しが急遽輝きだします。

 

鳶影+風走り。これは相手の中距離以降のコンボ/大技を破壊する非常に強力な防御となります。

しかし、

・相手の大技に合わせて風走りが伏せられている必要がある

・調子に乗って雷螺風神爪を連打してるとフレアがなくなる

という2つもの難しいプレイングが要求される上級テクニックです。

 

風走りを伏せずに温存、壬蔓を打つがあえて雷螺風神爪を打たない等、非常に高度な立ち回りが要求される奥義ですが使いこなせれば鉄壁の守り。

自在に扱える頃には誰もあなたの事を初心者とは呼ばないでしょう。1つの目標としてもオススメです。

 

<苦手なデッキ>

レンジロック全般(雷螺風神爪が使えないため)

 

 

 

書棹(シンラ/メグミ)

 

Q.これ死んでますか?

A.死んでます

 

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<構築>

・通常札

立論/詭弁/扇動/壮語/棹穿ち/葦/鳳仙花

・切り札

皆式理解/森羅判証/瀧河希の掌

・自由枠

竿穿ちの間合いで相手が攻撃してこない等、有効でない対面は反論に変更するといいでしょう

 

 

<立ち回り>

 

眼前構築中……残念ながら今回も暇です。あれで1点、あれで2点、とブツブツ呟いて点数計算をしているフリでもして過ごしましょう。

 

決闘開始……1t 2前進→2t 詭弁

 

なんて簡潔なのでしょうか。素晴らしいですね。

説明はいらない?そんなこと言わずに。

 

今回のデッキは森羅判証を主役にした構築です。

森羅判証+壮語(神算)×3+葦+鳳仙花+掌+皆式理解(葦or鳳仙花)と進めることで7点リーサルです。なんと今回も対応不可!考えなくていいって素晴らしい!

 

つまり詭弁を当てる(1点)→神算効果で山札が消えるので再構成(1点)

この時点で相手のライフは8。再構成させたら森羅判証で勝ちです。

立論でも使って相手の山札を減らし、再構成を促すダンスでも踊りましょう。

 

それを知った相手はこちらの2前進の後に後退してくるかもしれません。

ご安心ください。その場合2ターン目を適当に過ごし、3ターン目に立論で優しく再構成を促してあげましょう。

相手は3ターン目も後退を選ぶことは難しいです。なぜならこのままでは立論だけで負けてしまいます。

渋々前進した所に詭弁を打つとあら不思議。再構成直後なので相手の山札が無くなり、再構成2回と詭弁で3点。もう森羅判証を使用するだけで勝ってしまいます。

 

とにかくライフを奪った後はフレアをためて森羅判証を発動。適当に付与を叩きつけていれば待っているだけで勝利です。やったね!

 

付与ってダストがないと使えないんじゃない?ダストどうやって作るんだよ……と思ったそこのあなた。メグミには種結晶という能力があり、ある程度は誤魔化すことができます。序盤の暇な時に鳳仙花や葦を適当に投げ捨てて1個くらい用意しておきましょう。

それでも足りない場合は相手の山札がないタイミングでの立論で2つダストを生成できます。覚えておきましょう。

 

 

1つ注意点があるとすれば、壮語(神算)は毎ターンデッキに戻る性質を持つので、毎ターン1枚ずつしか引けない計算になります。

これで森羅判証打って勝ち!と思った後、3ターンでデッキを全部引けない事に気づき付与の枚数が足りず負け……といった事がないようにしましょう。

 

<苦手なデッキ>

決着までが早いデッキ(森羅判証が間に合わないため)

 

 

 

あとがき

 

以上3つの構築済みデッキを紹介しました。

これからは大会に行く時に予め用意した10枚だけ握りしめて参加してもいいってわけよ!

 

今回の構築済みデッキはプレイングの精度をより高めたい人だったり眼前構築わけわからん、モチベなくなるわ的な人向けに書いたものです。

より高みをめざしたかったりお前このデッキじゃあいつに勝てないじゃんどうすんだよってなった人はふるよにの本当の遊び方を思い出してみてください。

デッキ構築がカードゲームの醍醐味ですからね。

 

どうやってプレイすれば勝てるか分かるようになれば、自然とどのカードが強くてどのカードが弱いかも対戦相手によって判断できるはずです。

この記事があなたのステップアップの一助になれば幸いです。

 

それではどこかの決闘でお会いしましょう。

 

 

閲覧頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

追記:友人からこれ載せないのセンスないよって怒られたので載せときますね

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おためしあれ。以上!